駅前に溢れる放置自転車は、もはや社会問題に
駅前の細い道に放置された自転車。
このような光景を見ることは、残念ながら珍しいことではありません。
マナー違反の駐輪は通行の妨げになるのはもちろん、ひどいときには交通事故を誘発することさえあります。
行政も警告を増やすなどして対応していますが、増加する放置自転車をどうしても抑えきることができず、手を焼いているのが現状です。
当法人は、このような自転車を回収し、状態の良いものは修理して再活用に回し、状態の悪いものは分解して素材ごとに分け、資源として業者に引き取ってもらいます。
新たな製品の開発へ
素材として再活用するだけでなく、新しい製品を作り出すことも検討中です。
まだ試作段階ではありますが、自転車のホイールを利用したテーブルや、自転車のライトを利用した災害時用の手回し式ライトの開発を行っています。
自転車を無駄なく活用するための検討は、今後も継続していく予定です。
支援のお願い
自転車の回収・分解作業や新製品の開発には、一定の費用が必要になります。
私達の活動の多くは無償で行われているので、経費を事業収益だけで補填するのが難しいのが現状です。
活動の継続には、みなさまのご支援が必要です。
活動の趣旨に賛同してくださる方は、ぜひ寄附をお願いいたします。